ドローンを持っている人の中には、自分の腕に自信を持っている人もいるでしょう。そのような人の中にはドローンの大会があれば参加してみたいと考えている方もいるかもしれません。ここでは国内の主要なドローンの大会やルールについてまとめました。

ドローン大会のルール

ここでは一般的な大会ルールについて見ていきます。個別の大会によっては細かなレギュレーションに違いがあるかもしれません。参加する際にはホームページなどで確認しましょう。

ラップタイムを競うのが中心

ドローン大会は決められたコースを飛行して、そのタイムを競うものが基本です。勝敗の決め方には大会によって違いがあります。ベストラップを競う場合もありますし、何度か飛ばしてその合計タイムの早い順番で決するゲームもあります。また同じ大会の中でも予選と決勝ではルールの内容が異なる場合もありますので注意しましょう。

失敗した場合

ドローンを飛ばしているときに墜落する、コースから外れてしまうこともあるでしょう。この場合の取り扱いですが、大会によってまちまちです。途中で墜落した時点で即失格になるゲームもあれば、1周でもきちんと回っていればそのラップタイムが記録されるものも見られます。

チーム単位で参加する

ドローン大会の多くは単独では参加できません。操縦する人のほかにも機体の調整をするメカニックも含めて、チーム単位で参加する形が一般的です。

国内の主要なドローン大会を紹介

日本国内でもドローンを使った競技会はすでにいろいろと行われています。その中でも大きな大会を3つピックアップしてみました。

JAPAN DRONE NATIONALS

JAPAN DRONE NATIONALSとはJDRAという団体が主催するドローンの大会の中でも、最大規模です。すでに大会の様子やテレビやネット配信されているので、メディアの露出度も高いです。

Drone Impact Challenge

Drone Impact Challengeも大規模なドローンレースとして、注目を集めています。実行委員会は2015年に発足して、日本でレースが知られるきっかけにもなった大会です。2016年にはアジアカップと言って、アジア7か国の操縦士を集めた大会を開催したことでも話題になりました。

Japan Drone League

Japan Drone Leagueは、日本各地で何度か大会を開催し、獲得ポイント数でランキングを決める大会です。各レースは「ラウンド」と呼びます。イメージ的にはF1をはじめとしたカーレースに近い形式で運営されています。

まとめ

このように日本国内でもドローンの大会は年に何度も開催されています。もし主要大会で優秀な成績を収められれば、世界に進出することも可能です。世界でも大きなレースが開催されていて、ここで活躍できれば、大きな報酬を獲得できるかもしれません。興味があれば、一度チェックしてみませんか?