ドローンは趣味として始める人も増えていますが、ドローンの飛行性能に大きく影響するのがバッテリーです。バッテリーについては購入するにあたってどのようなものがいいか確認をしておきましょう。

【ドローンのバッテリーの種類】

ドローンは小型化するためにはどうしてもバッテリーも小さなものにする必要があります。そのため小型なものでなおかつリーズナブルなものとなると、かなりバッテリーが小さくなり滞空時間も短くなってしまいます。そこで最近ではバッテリーも様々な改良がされるようになっています。

・リポバッテリー

現在ドローンで最も使われているのがリポバッテリーです、リチウム電池を使っているものでありエネルギー密度が高く小型化をすることができるため多く使われています。他にも塩化チオニルリチウム電池やリチウム・空気電池といったものもありますが、あまり流通していません。リポバッテリーはイオンをゲル状にしているので爆発等のリスクも少ないですし、従来のバッテリーよりも軽くて大容量ということがメリットです。しかし充電をしすぎたり長時間使ったりすると内部に蓄積されるガスの影響で爆発することもあるという点では注意が必要です。

【リポバッテリーの注意点】

リポバッテリーはドローンで多く使われていますが、充電の仕方によっては発熱や発火の危険もあります。そこで充電を正しく行う必要があります。他にも保管をする際に気をつけておくとよいこともあります。

・リポバッテリーを扱う際に気をつけること

リポバッテリーを保管する時には60パーセントほどの残量で保管することが良いとされています。バッテリーが完全に充電された状態で長時間放置をしてしまうと、内部の電力を出力する化学反応が行われ使えなくなってしまうこともあります。また充電をしすぎると発熱や発火をすることもあるので、できれば充電をしている間はバッテリーの近くにいて様子を見ておく方が安心できます。充電中はもちろんですが実際にドローンを操縦していても何かおかしいと感じることがあれば、すぐにドローン捜査をやめて様子を確認するようにしましょう。

まとめ

ドローンは手軽に楽しめるようになったことでリーズナブルなものを購入して趣味として楽しむ人も増えています。しかしリーズナブルなものはバッテリーでのトラブルが起こることもあるので使用する時には気をつけるようにしましょう。今一般的に使われているリポバッテリーは安全性が高いと言われていますが、それでもトラブルが起こることもあるので使いすぎに気をつけたり保管の方法に気をつけたりするようにしましょう。